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特集は「放送100年 メディアの現在地は」

今年は放送開始から100年。この間のメディアの変化と現状について考える。

立教大学社会学部長の砂川浩慶さんがこの100年のメディアの移り変わりを振り返り、電波監理の問題点を解説する。また、今回のフジテレビの問題に触れ、メディアが社会の問題を認識してそれを改善するために報じることをしなければ存在意義がなくなると指摘する。

『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』の著者で元NHKディレクターの大森淳郎さんが戦争に協力した戦前のメディアについて語り、その自らの責任を総括しなかったために戦後になっても権力への忖度が続いていると語る。そして、大きな転換点では後ろを振り返りながら前に進まなければいけないと訴える。

元NHKプロデューサーで武蔵大学教授の永田浩三さんがフジテレビの問題、NHKの問題、今のメディアの問題点について自らの経験も踏まえて語る。

ジャーナリストの神保哲生さんがインターネットの出現によって大手メディアが独占していた伝送路が誰でも使えるように民主化され、メディア環境は大きく変わったと解説する。また、政治の世界でもそのことに気づかない勢力は衰退すると指摘する。

弁護士の梓澤和幸さんが「テレビ輝け!市民ネットワーク」が行ったテレビ朝日への株主提案運動について報告する。

24年衆議院選挙でテレビメディアがどう伝えたかについて、放送を語る会が行ったモニター活動について放送を語る会事務局長の古川英一さんが報告する。

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