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特集は「戦後80年 日本は今」

今年は戦後80年にあたる。今号では様々な角度から戦後の80年を考察する。

東京大学名誉教授の高橋哲哉さんは、戦後80年というのは単なる区切りに過ぎないが、ウクライナ、パレスチナの戦争とトランプの登場で世界史上での大きな転換点になるかもしれないと語る。日本においては90年代に始まった歴史修正主義の運動以降、右傾化が進んできたと指摘する。

法政大学教授の杉田敦さんは、学術会議、憲法9条、自衛隊、日米関係、原子力など、政治に関する様々なテーマについて戦後80年を語る。そして戦後80年日本の平和維持に憲法9条が大きな役割を果たしてきたと指摘する。

中央大学名誉教授の植野妙実子さんが憲法の観点から戦後80年を振り返る。そして、政策の分析・検証が行われない政治では日本は沈没するのではないかと指摘する。

沖縄を取材してきた元共同通信の河原仁志さんが戦後80年経った今も負担を押し付けられている沖縄について語る。そして沖縄は日本の民主主義の歪みを映す鏡だと指摘する。

長野県上田市にある戦没画学生130名の作品が収められた美術館・無言館の共同館主の窪島誠一郎さんが、戦後の自らの生い立ちと無言館設立の経緯、そして無言館に込めた思いを語る。

JCJ事務局長の古川英一さんが戦後80年のJCSの取り組みを報告する。

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