201907_index

特集は「いま問われるメディアの自覚」

官邸主導の政権運用が進み、情報が官邸に集中し情報統制が進む。批判的報道には官邸から苦情が来る現状で、メディアはその役割を果たしているのか。海外のメディアとの違いと現場を見ることの重要性を改めて指摘するジャーナリストの金平茂紀氏。菅政権とメディアを本誌編集委員会顧問の川崎泰資氏。縦割のメディア組織の中で取材者が問題の基本構造や背景を理解する必要性を語る専修大教授の山田健太氏。「ジャーナリズムで飯が食えるか」という経営者のもとメディアの分断が進む現状で出来ることは、立教大教授の砂川浩慶氏。官邸の介入が進む中で委縮する取材者をライターの臺宏士氏。

バックナンバーのご注文はこちらからどうぞ