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特集は「終わりの見えないコロナ禍」

「コロナ敗戦」をもたらしたのは厚労省の実働部隊の劣化。同時に首相の指導者としての危機管理能力のなさを指摘する毎日新聞の倉重篤郎さん。政府のコロナ対策に警鐘を鳴らし続けている医療ガバナンス研究所の上昌広さんが、日本のワクチン接種の遅れと医療従事者の確保問題を具体的に説明。ノンフィクション作家の本間龍氏が、五輪に突き進む政府、警鐘を鳴らさない大手新聞を批判する。コロナ感染が拡大する大阪の現状を、新聞うずみ火新聞記者の栗原佳子さんが報告。その他、本誌編集委員会顧問の川崎泰資氏、ジャーナリストの小田桐誠さん、本誌編集委員の村上勝彦さん、立教大学アジア地域研究所の高橋孝治さんからのご寄稿を掲載しています。

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