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特集は「国会とメディア」

国会審議記事のパターン化が「印象操作」に利用されている現状認識と、言葉の創意工夫をメディアに求める法政大教授 上西充子氏。文春砲が目立つ中で、雑誌と新聞、放送の違いの再認識の必要性とネットの登場で社会運動がデモだけではなくなり、世論の形成が変化していることを語る、評論家の荻上チキ氏。難民認定が極点に少ない中で強制送還を容易にする入管法の改正案や、デジタル庁改正に向けたデジタル関連法案の情報一元化・集中化の危険性を問う社民党党首 福島みずほ氏。種苗法とは何か。農家の自家採取を禁じ、コメ・大豆・麦などの決まった種を企業に任せることが何をもたらすか、元農水大臣の山田正彦氏が語る。「なぜ」を問うことを取材者に求める本誌編集顧問の川崎泰資氏。デジタル庁関連法案に見る政府の目論むデジタル社会とは。マイナンバーカードによる個人監視の危険性を問うプライバシー・アクション代表の白石孝氏。「国会記者会館」屋上からのデモ行進撮影を拒否され、仮処分の裁判でも敗れたジャーナリストの白石草氏が、記者クラブの閉鎖性を批判。

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