特集は「混迷する岸田政権 内憂外患ニッポン」
先端産業が衰退した日本の産業政策の現状と問題点、そして再生への道を立教大学特任教授の金子勝さんが語る。
山口大名誉教授の纐纈厚氏が安保法制や共謀罪法、経済安保法などの流れから「戦後レジュームからの脱却」は「戦前レジュームへの回帰」と解説し、軍備増強ではなく外交に努力による安全保障が重要と語る。
立憲民主党の逢坂誠二代表代行が、与党と対峙するために課題ごとに野党が一致する重要性と、岸田政権の問題を国民に示し政権交代が可能な状況を作らねばならないと語る。
ロシアのウクライナ侵略を機に軍備増強の動きが一段と強まり、敵基地攻撃能力までが平然と語られる日本の現状に、日本共産党の山添拓参院議員が強い危機感を訴える。
プライバシー・アクション代表の白石孝氏がマイナンバー制度について解説し、その問題点を語る。