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特集は「安倍政治を引きずる岸田政権 迷走の1年」

国論を二分した国葬を強行し、浮かび上がった旧統一教会と自民党とのつながりの深さが明かになった。そんな中、迷走する岸田総理と現在の政治状況についてインサイダー編集長の高野孟氏が語る。

突然転換された原発政策。原子力資料情報室の西尾獏共同代表が、この問題点を解説し、いまこそ再生エネルギーへの転換が必要だと説く。

莫大な税金が投入された東京五輪、そのスポンサー選定を巡り組織委員会元理事が収賄容疑で逮捕起訴された。広告代理店博報堂に長く勤務しその裏側を知る著述家の本間龍氏が、五輪収賄事件と国葬の問題について語る。

多くの失政や失言、疑惑があった安倍長期政治。その間6回の国政選挙では自民党がすべて勝利した。なぜ野党は安部政治を突き崩せなかったのか。本誌編集委員の村上勝彦と尾中香尚里の両氏が「野党はだらしない」という言葉の持つ意味と影響について対談する。

その他、一水会代表の木村三浩氏からの現在進められている安保三文書改定の問題点、スポーツコラムニストの藤木健太氏から日本のオリンピックの現状についてのご寄稿をいただいた。

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